富士山麓の演习地に向かう途中の伊庭明义(反町隆史饰)、嶋村卓也(渡部笃郎饰)両2等陆尉率いる陆上自卫队の2小队26名が、突然、400年前の琵琶湖畔にタイムスリップした。异変に気付いた伊庭らは、直ちに侦察を行って情报を収集。自分たちが徳川家康(津川雅彦饰)と石田三成(竹中直人饰)の両军が激突する関が原の戦いの直前の时代におり、しかも戦场のごく近い场所にいると知った。强力な武力を持つ部队の出现に気付いた家康は、伊庭らの前に姿を见せ、加势するよう求める。そんな中、伊庭らは、爽やかな笑颜の若武者?小早川秀秋(藤原竜也饰)と出会い仲良くなった。史実によると、1万7千の精锐部队を持つ小早川は、関が原の戦いのカギを握った人物で、秀吉の正室?高台院〈ねね〉(古手川祐子饰)の甥。やがて、家康の老狯な戦术に翻弄された伊庭らは、次第に戦いに巻き込まれて行き―。